プロフィール

今村 友彦教授
Tomohiko IMAMURA


大学院時代は火災熱気流の温度や速度性状(火炎周辺の”熱い”気流の温度はいくらか,延焼の危険はあるか)の予測モデル開発に取り組んでいました。就職後はほぼ一貫して可燃性ガス(水素,微燃性冷媒,プロパン,メタン,DMEなどの新エネルギー)のリスク評価のための着火性・燃焼性評価研究(特に,冷媒の着火性評価研究)を行っています。最近ではレーザー着火や微小重力環境での着火・消炎現象にも興味をもち,実験的な研究を進めています。東京大学,東京理科大学や産業技術総合研究所(つくば)などとの連携も行っています。


Profile

経歴

2005.3 横浜国立大学大学院工学府機能発現工学専攻博士課程後期修了 博士(工学)

2005.5 (独)産業技術総合研究所爆発安全研究センター 産総研特別研究員

2006.10 同上 研究員

2009.4 諏訪東京理科大学システム工学部機械システム工学科 助教

2013.4 同上 講師,研究室設立

2016.4 諏訪東京理科大学工学部機械工学科 准教授

2018.4 公立諏訪東京理科大学工学部機械電気工学科 准教授

2023.4 同上 教授,現在にいたる


専門分野

燃焼工学,火災安全工学(主に実験及び数値シミュレーション)


受賞

2017年 Best Paper Award (Asia Pacific Symposium on Safety 2017)

2017年 日本冷凍空調学会学術賞

2013年 安全工学会奨励賞

2008年 エクセレント・プレゼンテーション賞(静電気学会)


趣味

ドライブ,子供と遊ぶこと


所属学会

日本火災学会,安全工学会,日本燃焼学会,日本冷凍空調学会,日本機械学会,国際火災安全学会


社会活動

日本火災学会学会誌編集委員,安全工学会学術委員,日本機械学会産業・化学機械と安全部門運営委員 など多数