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論文掲載情報
本学機械電気工学科今村研究室では,水素・アンモニア等のクリーンエネルギーの安全な社会実装に貢献するために,その着火性にフォーカスした研究を進めています。このたび,2025年度に当時学部4年生の山田啓太さんが卒業論文テーマとして実施した,プロパン/空気予混合気の熱面着火の予知に関する研究が,国際燃焼学会という,燃焼系で最大規模・最高権威の学会が発行するProceedings of the Combustion Institute (Elsevier, Citescore: 6.9, Impact Factor: 4.6)に学術論文として掲載されました!Proceedings(講演論文集)とついていますが,厳しい審査を経て掲載が決定したもので,燃焼系ではこの雑誌に掲載されることはかなり信頼性の高い研究だと認知されています。
この論文は,プロパン/空気予混合気が熱面で加熱された場合に,「いつ」着火するか,という,火災・爆発安全上重要なテーマを,データサイエンスの考え方を応用した全く新しいコンセプトの着火検知システムを構築することで,従来よりも大幅に早期に着火検知ができる可能性を示したものです。まだ今は1パターンの実験系でしか検証できていませんが,この方法論はさまざまな着火ケースに応用可能と期待されます。学部4年生の卒業研究の1年間で行った成果が,このような権威ある国際誌に掲載されるに至ったことは素晴らしいことです。やはり丁寧にコツコツと取り組むことが成功への近道になると改めて認識しました。今後の研究進展にご注目ください!なお,この論文は2026年7月に京都で開催されます第41回国際燃焼シンポジウム(41st International Symposium on Combustion, https://www.combustionsymposia.org/event/41stisoc/summary)で発表する予定です。
<掲載論文>
T.Imamura, K.Yamada, J.Suematsu, M.Nakazawa, K.Kuwana, A novel early detection method for ignition of flammable gases heated by a hot surface, Proceedings of the Combustion Institute, 42, 2026, 106003.
https://doi.org/10.1016/j.proci.2026.106003
以下のリンクからダウンロード可能です(2026/8月中旬ごろまで)
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